ピアノの弾き語りと、
ラジオ『路地裏のひとりごと』。
ガーナで建てた学校と、明星大学の教壇。
二つの祖国を行き来しながら、
こぼれ落ちた声に、耳を澄ませている。
日本人の父とガーナ人の母のもとに、ガーナ・アクラで生まれる。6歳のとき、暴動を機に来日。文化のちがいから家族と離れ、8歳から18歳まで児童養護施設で育つ。
そこで出会ったピアノが、自分を表現する手段になった。やがてピアノの弾き語りでミュージシャンとしての道を歩み始め、Podcast『路地裏のひとりごと』では、こぼれ落ちた心に耳を澄ませている。
25歳のとき、ガーナで出会った一人のストリートチルドレンが、人生の方向を決定づけた。「彼は、もうひとりの自分だったかもしれない」——その想いから、自立支援団体 Enije が生まれ、19年にわたる教育活動の軌跡を歩んできた。
世界からこぼれ落ちた、心たちを紡ぐラジオ。
「生まれた場所は、宿命ではない。」 ──Enijeのすべては、この一つの確信から始まっています。
2007年、ガーナで出会ったある少年との対話をきっかけに活動を開始。日本とガーナで法人を設立し、幼稚園・公立中学校の建設、教員養成、そして「地球大運動会」の主催を続けてきました。
建設・運営してきた中学校は 2018年、州最優秀中学校としてガーナ政府より表彰。その実績を土台に、いま私たちは、次の19年への第一歩を踏み出しています。
ガーナの大地に、2029年、新しい学校が誕生します。生まれた境遇を超え、すべての子どもが「自らの未来を選びとる力」を育む場所。
全生徒の20%は難民・孤児枠として迎え入れ、ガーナ最高水準の教育を提供します。学力だけではなく、スポーツ・芸術・テクノロジー・自給自足・教員養成という5つの柱で、人間力そのものを育てる。
── これは、Enijeが19年の歩みの中で確信した「教育の本質」を、形にする挑戦です。
"人生で出逢う方すべてが、私のゲストです。
縁を、ひとつひとつ、大切に。"